バプテスマのこがね

こんにちは。このブログを読みに来てくれてありがとうございます。私は、イエス=キリストを信じるクリスチャンです。私は、憧れの人イエスのように、優しく生きたいと強く願っています。そんな私が日々思ったこと、感じたことを書いています。

地球は平らだった⁉~聖書に基づく、地球平面説の考察~(前編)

             (※この記事は、2022年5月28日に更新されました。)

 

 「地球は丸いと聞いているけど、本当にそうなのかな?」

 「聖書の天地創造と、地球が丸いという話。クリスチャンとしてどちらを信じるべきですか?」

 

 この記事は、そのような疑問をお持ちの方に向けて書いています。

 

 初めまして。私は、青山学院大学というキリスト教主義の学校で4年間聖書について勉強した、ヒカルと申します。

 

 私は、大学1年生の時に初めて聖書を読み、感動したことをきっかけに教会に通うようになり、2019年12月(大学2年生の冬)に洗礼を受けてクリスチャンになりました。

 

 聖書の良いところは、なんといっても読むのが楽しいということです。

 聖書は非常に強い言霊(目には見えない言葉の力)が込められていて、読んでいてワクワクする本なんです(^^)

 

   そんな聖書大好きクリスチャンである私が、「地球が丸い」という一般的な常識に対して、「いや、本当は地球は平らなんですよ」という説を述べたいと思います。

 

【目次】

 

1.鍵となる最初の書物『創世記』

 

 私が地球平面説について初めて知ったのはTwitterでした。それは、今年に入ってからの話です。

 

 地球平面説について、最初は、「そんなわけないだろう」と思っていました。しかし、その後、ある女性と出会ってから考えが変わりました。

 

 その方も私と同じクリスチャンなのですが、ワクチン反対、国は嘘をついている、など私と同じ意見であることが多数ありました。そして、彼女に「地球平面説」を教えていただきました。彼女に教えてもらったその根拠を書くと長くなるため、今回は省略しますが、いつか書こうと思っています。

 

 そして、彼女に教わってから、よく考えてみると聖書には地球は平らだと言う記述は無い、ということに気付きました。それどころか、旧約聖書*1の最初の物語である創世記には、次のように書かれています。

 

神は言われた。

「水の中に大空(おおぞら)あれ。水と水を分けよ。」

 神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。

                            (創世記1:6‐7)

 

 この箇所を見る限り、ひとまずこのような位置関係であると解釈できます。

 

 水

 大空

 水

 

 そして、その後には次のように書かれています

 

神は言われた。 

 天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。

 そのようになった。神は乾いた所を地と呼び、水の集まったところを海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。

                             (創世記1:9‐10)

 

 この記述をもとにすると、

 

 水

 大空

 海 地 海 地 海

 

 このような図に表わすことが出来ます。

 

 そうなんです。どこにも、「乾いた所が丸くなれ。」とか、「地と海は丸くなれ。」と書かれていないのです。ただ、大空(天)の下に水が一面に広がっていたのが、乾いた所が現れて、地と海とに分かれただけなのです。

 

f:id:EvaHikaru:20220506062639p:image

↑大地を亀や象が支えているとはさすがに思いませんが、この図もあながち間違いではないかもしれれませんね(笑)

 

2.クリスチャンは、「地球平面説」を信じるべきだ。

 

 このように、地球が丸いという記述が、天地創造の由来が書かれた創世記のどこにも書かれていない以上、クリスチャンは地球平面説を支持すべきだと思います。少なくとも、私は地球が平らだと信じます。何より、「地球が平らか丸いか」で迷ってイエス=キリストへの信仰を失うくらいならば、地球が平らだと信じてしまう方が良い、と私は考えます。

 

 ちなみに、私が探してみた結果、創世記以外の書物にも、地球が丸いという記述は見つけられませんでした(もしありましたら、教えていただきたいです)。

 

 今回はここまでとします。続きは、後編に書きます。

 最後に、この記事を読んでくださった方の上に、神様からの豊かな祝福のあることを祈ります。

 

 God bless you♥

*1:聖書は、39巻からなる旧約聖書と、27巻からなる新約聖書に二つに分かれている。