おはようございます。
本日は、私が先輩のクリスチャンに教えていただいた、思い入れのある御言葉を紹介いたします。
その御言葉は、旧約聖書「コヘレトの言葉」(伝道者の書)12章13節にあります※ⅰ。
こちらの御言葉です。
教えていただいたのは、私が洗礼を受ける前に出会った、大学の部活の先輩です。その部活はクリスチャンの集まりではありませんでしたが※Ⅱ
たまたま彼はクリスチャンでした。
私が聖書に関心があり、教会に行きたいことを話すと、彼は「俺もクリスチャンだよ」とカミングアウトしてくれて、私の家の近くの教会を紹介してくれました。私はその教会に通うようになり、そこが後に私の母教会(ぼきょうかい)※III
になりました。
話を例の御言葉に戻します。この御言葉を教えていただいたのはどういうタイミングだったのか、もう忘れてしまったのですが、しかし教えてもらったことははっきりと覚えています。
『全てに耳を傾けて得た結論』と、なにか重要なことが伝えられそうな前置きの後に、
『「神を畏れ、その戒めを守れ。」』
と、短くてシンプルな言葉でありながら、
力強い教えが続き、
『これこそ、人間のすべて。』と、印象的な言葉で、締めくくられる。
ある意味、(文学として)完璧な構成と言えるのではないでしょうか。
だから、私の記憶に深く刻まれたのだと思います。
ちなみに、この言葉が乗っている『コヘレトの言葉』という書物は、良い意味で聖書らしくないというか。
独特の世界観が繰り広げられていて、文学作品としても高く評価されているそうです。名言が多く、キリスト教徒はもちろん、そうでない人からも共感が得られやすいそうです(Wikipedia『コヘレトの言葉』の項目より、詳しくは、こちらのリンクから👇
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コヘレトの言葉 )。
ですから、クリスチャンの人はもちろん、そうでない人にもオススメしたい本になります。
今日のブログはここまでにします。最後まで読んでいただき、感謝いたします🙇♀️
多くの方が、素晴らしい聖書の御言葉(みことば)と出会われることを、心より祈ります🍀*゜
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※Ⅰ 旧約聖書は全部で39巻の書物の集合体です。『コヘレトの言葉』は、その中の一つになります。
※Ⅱ 私は将棋が好きで、当時は将棋部に入っていました。先輩も将棋が好きで部活に所属していました。
※III 母教会というのは、クリスチャンが直接所属している(会員となっている)教会のことです。基本的には洗礼を受けた教会のことを指しますが、様々な定義があるそうです。