バプテスマのこがね

こんにちは。このブログを読みに来てくれてありがとうございます。私は、イエス=キリストを信じるクリスチャンです。私は、憧れの人イエスのように、優しく生きたいと強く願っています。そんな私が日々思ったこと、感じたことを書いています。

「聖書の神は救う神」 私の好きな御言葉①‐1 ~出エジプト記より~

(※この記事は、2022年5月11日に更新されました。)

 

 『主は言われた。「わたしは,エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見,追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き,その痛みを知った。それゆえ,私は降って行き,エジプト人の手から彼らを救い出し,この国から,広々としたすばらしい土地,乳と蜜(ちちとみつ)の流れる土地,カナン人,ヘト人,アモリ人,ぺリジ人,ヒビ人,エブス人の住むところへ彼らを導き上る。見よ,イスラエルの人々の叫び声が,今,わたしのもとに届いた。また,エジプト人が彼らを圧迫する有様を見た。今,行きなさい。わたしはあなたをファラオのもとに遣わす。わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ。

出エジプト記3章7‐10節)

 

 こんにちは。ヒカルです。今回から,何回かに分けて私の好きな聖書の言葉=御言葉(みことば)のシリーズをお送りしていきたいと思います。聖書とは,神様がどのような方であるかを証しする書物です。私のブログを通して,読者の方には神様がどのような方なのか知っていただく,もしくは再確認していただければと思っています。

 

 第一回となる今回は,出エジプト記から選ばせていただきました。出エジプト記は,聖書の前半に当たる旧約聖書の,前から二番目にある書物です(旧約聖書は,全部で39巻の書物から構成されています)。有名な「モーセの海割り」や,「十戒」が登場するのもこの巻です。

この箇所は,燃える柴の間から,神様がモーセという男に話しかけている場面です。このモーセさんは,イスラエルという民族の一員でしたが,ある日突然神に話しかけられるという驚くべき体験をします。イスラエル民族とは,簡単に言うと聖書の神様を信じる人々の集まりでした。ヨセフという人の時代に一斉にエジプトに移住しますが,何世代も後にはなんと奴隷にされてしまっていました(ヨセフとはイエスのお父さんの名前でもありますが,二人は同名の別人です)。

 

「神様助けて―」 苦しむイスラエルの民

 

 イスラエルの民はもともとエジプトに住んでいたわけではなく,後から入ってきた人々なのでいわば「移民」でした。最初はお客さんとして丁重に扱われていたのですが,その数はどんどん増えてきました。やがてエジプト人にとって脅威となるほど増えてしまったと考えられるようになり,エジプト王(ファラオ)は,イスラエルの人々に重労働を課し,虐待することを命じました。少ない賃金で働かされ,きっとご飯も満足に食べられなかったでしょう。とてもかわいそうです…

 

 まだまだ話したいことはあるのですが,一旦区切ります。続きは次回にお話しします。お楽しみに!

 

 最後に短くお祈りします。天の父なる神様,今日この日をありがとうございます。私の好きな御言葉について,Web上で証しする機会をくださったこと,ありがとうございます。まだまだ,日本では神様がどのような方であるか,あまり知られてはいないと感じます。しかし,神様が日本のこと,日本に住む一人ひとりのことをも愛してくださっていることを知っています。どうか一人でも多くの者が,「異邦人は彼の名に望みをかける」と預言されている通り,あなたを見上げ,信頼し,あなたに希望をおくことが出来ますように。このブログの読者や関係者各位の上に,神様どうか豊かな祝福をお注ぎください。私を御言葉を伝える器として用いて下さっていることに感謝します。

 このお祈りを主イエス=キリストのお名前によってお祈りします。アーメン!